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日々行ったこと、面白かったことを書き留めます。

Mac上にAVRマイコンの開発&書き込み環境を作った

AVRマイコンとはお手軽マイコン開発ツールArduinoに使われているマイコンである。

今回はATMEGA2560を用いる必要があったので、マイコン基板にはArduino MEGA2560を用いた。 書き込み器はAVRISP mk2を購入した。

開発環境の構築

基本的には、橋本商会さんの以下のページを参考に進める。

1つ異なる点として、書き込み用プログラムであるavrdudeのインストールにbrewを用いた。

$ brew install --with-libhid avrdude

AVRISP mk2とArduino MEGA 2560をつなぐ

まずArduino自体に電源を供給するため、ArduinoをUSBケーブルで接続する。

次に写真のように、ArduinoのICSPシルク側にmk2から出ているケーブルの出っ張りを合わせて差し込み、mk2をパソコンに接続すれば完了。

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HEXファイルを書き込む

AVRのコードはコンパイルするとHEXファイルができるので、これを書き込めば良い。

書き込みは以下のコマンドで行う。

$ avrdude -c avrispmkII -p atmega2560 -U flash:w:hoge.hex:i

-cは書き込みデバイス名、-pはターゲットマイコンを指定し、hoge.hexの部分を適宜変更すればいいらしい。

私の環境ではこれで書き込みが完了し、動作確認ができた。

進捗

だめです☆