自宅でメインに使っているMBPの動作が遅すぎて遅すぎて仕事にならないのでこれを機に買い換えたかったのですが、
まるまる買い換えるほどお金の余裕がないので、HDDをSSDに換えることで高速化を図ることにしました。
今回購入したSSDは以下。
商品は1週間ぐらいで届いた。
以降、再インストールの記録。
環境
MacBookPro early 2011
OSのインストール
インターネットからインストールが行えなかったので、仕方なくSnow Leopardのインストールディスクからインストールを行い、Mavericksにあげた。以下手順。
- Snow Leopardをインストール
- ソフトウェア・アップデートを数回繰り返してApp StoreからMavericksをインストール可能にする。
- App StoreからMavericksをインストール
OneDrive
Microsoftのクラウドストレージ
Toy Viewer
日本語フォントの入ったSVGやEPSもきれいにPNGとかにできるツール。昔は減色などの編集もできたが、今はなくなってしまった。ちょっと不便。
WinArchiver
Windowsで問題なく開けるZIPを作るツール
Memory Diag
メモリ状況の表示、お掃除とかができるツール
Network Strength
ネットワークの状況を表示できるツール
LanScan
同一セグメント内にいるマシンとそのIP、MACアドレスを検索できるツール
Dash
プログラミング言語関連の資料が読めるツール
Windows用ツールによくある.chm形式のマニュアルを読むためのツール
Go2Shell
Finderのツールバーに追加すると、今開いてるディレクトリからコンソールを起動できる。ツールバーへの追加方法はMavericksからはCommandを押しながらドラッグアンドドロップに変更されていることに注意。
デスクトップ関連
XtraFinder
Shiftit
Macで画面分割をするツール。
日本語入力環境
ことえりが糞すぎるので、Google日本語入力をインストール。
システム環境設定を開いて、キーボードの設定の入力ソースからことえりを削除する。
開発環境
homebrew
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
$ brew update
$ echo export PATH='/usr/local/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
$ export PATH=/usr/local/bin:$PATH
$ brew install wget
バージョン管理
$ brew install mercurial git
SourceTree
GUIで使えるバージョン管理ツール
brew install gnu-sed gawk gcc
圧縮ソフト?
$ brew install xz
Xwindow
$ brew install python3 ghc cabal-install
$ brew linkapps
$ cabal update
Python3(3.4)のインストール時、なぜかpipがうまく動かなくなることがあったが、以下のコマンドでインストールしなおしたら動いた。原因はよくわからない。
$ brew install xz && brew remove python3 && brew cleanup && brew install python3
Rubyはバージョン依存がひどいので、rbenvで複数バージョンを切り替えられるようにしておく。
方法は以下を参照した。
$ brew install rbenv ruby-build
$ echo '# rbenv path' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/shims:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
$ rbenv install 2.1.3
$ rbenv install 1.9.3-p547
$ rbenv rehash
$ rbenv shell 2.1.3
$ echo 'rbenv shell 2.1.3' >> ~/.bash_profile
執筆関係
執筆業のためのツールを色々入れる。
試行錯誤のすえMacTexでインストールを行うのが一番ラクなことがわかったので、2.4GBのダウンロードに耐えてインストールする。
Re:VIEW
MarkdownとTeXの中間ぐらいの難易度で書ける組版処理ソフト。
BareMetal本や同人誌を書く際に使ってるので入れる。
$ gem install review
SublimeText
恋をするかどうかは知らないけど、Re:VIEW用のプラグインがあるので使用している。Re:VIEWプラグインはEmacsにもあるらしいので、Emacs使いに乗り換えたいが一向にコマンドが覚えられないので乗り換えられずにいる。
pandoc
Haskellで書かれたドキュメント変換ツール。
Markdown,Tex,HTMLなど相互に変換できて超便利。
PDFにも対応しているが、未だ直接PDFに変換できたことがない。
だれか知っている方は教えてください……。
$ cabal install pandoc
電子工作関連
普段のマイコン電子工作に使うツールたち。
lpcXpresso
NXPマイコン用のEclipseベースIDE。最近はmbedがあるのであまり使わないけど一応。
お手軽開発のため。
なお、Mavericksではドライバの関係でシリアル通信がうまくいかないので、以下を参考に修正する。
$ cd /System/Library/Extensions/IOUSBFamily.kext/Contents/PlugIns
$ sudo mv AppleUSBFTDI.kext AppleUSBFTDI.disabled
$ sudo touch /System/Library/Extensions
このあとFTDIのサイトからドライバ落としてきてインストールする。
CoolTerm
便利なGUIコンソールアプリ。
MPLAB IDE X
PICマイコンの開発環境。過去の遺産の保守のため。
KiCAD
期待のフリーな回路図CADソフト。
現在Eagleから頑張って乗り換え中。
eagle
小型の基板であれば無料で使える商用回路図CADソフト。
過去の遺産の保守のために。
おわり
とりあえず以上でおわり。
上記手順をHomebrewである程度自動化できるらしいので、いつかやる(やらないフラグ
おまけ:結局SSDにした効果は?
再起動に数十分待たされることはなくなったし、ファイルアクセスでシステム全体が固まることはなくなった。
しかしいかんせんCPUが古くて遅いので、アニメ見ながら作業とかしようとすると重い。
早めにお金貯めて、新しいパソコンを買いたい。