CMSIS-DAPとPyOCDというツールを使ってARMマイコンのデバッグがしたかったので、Seeeduino Archというmbedなマイコンボードを購入しました。
PyOCDに対応してればいいなら、もっといいマイコンがあるのに……と思うかもしれません。 一応理由はあるのですが…ちょっと言いづらいことなので「どうしてもオオアリクイハントに必要だった」ということにしておいてください。
Lチカしてみる
購入後はとりあえずLチカしようと思い、以下のページにしたがって、mbedオンラインIDEでプラットフォームの追加して、Lチカのコードインポートして、ビルド。
出てきたバイナリを食わせるため、firmware.binにリネームして、基板上のスイッチを長押ししてUSB ISPモードを有効にして、ドラッグアンドドロップで上書きするも……Lチカしませんでした……
その後いろいろ調べたところ、以下のページが見つかりました。
MacやLinux環境の方は、ddコマンドを使わないと書き込めないようです。
ということで以下のコマンドで書き込んでボタンを押してリセットすると、きちんとLチカされました。
$ dd if=hoge.bin of=/Volumes/CRP\ DISABLD/firmware.bin conv=notrunc $ sudo umount /Volumes/CRP\ DISABLD
めでたしめでたし。