現在、達人出版会で絶賛発売中の著書「BareMetalで遊ぶ Raspberry Pi」の開発に便利な治具を作ってます。
機能はJTAG、SPI、I2C、UARTを引っ張りだして、ついでに使用しているキャラクタ液晶とか温度センサーが載せられるようなかんじで。
モデルはType BとType B+の両方に対応するように作っていたのですが……ドハマりポイントが有ったのでメモ。
マウント穴の罠
Type BとB+の寸法については、以下の場所で公開されています。
- Raspberry Pi rev2 template with mounting holes | Raspberry Pi
- http://www.raspberrypi.org/documentation/hardware/raspberrypi/mechanical/Raspberry-Pi-B-Plus-V1.2-Mechanical-Drawing.pdf
しかし、Type B+の上にType Bを重ねてみるとわかりやすいのですが、Type B+のP1コネクタを基準に見ると、Type Bのマウント穴が上に6mmほどずれてしまいます。
なのでType B用のマウント穴は、端面から25.5mmではなく、そこに6mm追加した31.5mmの位置にしなければいけません。
業者に出す前に気がついて良かったです。
現在の進捗
進捗ダメです!(今から配線します)